長く続けることの成果
- rueilparis
- 19 時間前
- 読了時間: 2分
こんにちは!仙台も溶けそうなくらい暑い毎日です。
夜はまだ涼しいのがありがたいけど、もうすぐ夜もエアコンをつけて寝る毎日がやってくるんでしょうね。
10月初旬に発表会があるので、ようやく曲選びを終えて譜読みがスタートした生徒さん達。
5・6年生は受験が控えている子もチラホラいるので、来年は続けるのかな~などと少し寂しい気持ちになりながら見守ってます。感傷に浸るの、早すぎですけどね(笑)
今の小学生高学年組は、それこそ幼稚園時代からはじめてずっと習い続けてくれている子達ばかり。
幼稚園や小学生低学年のうちは、楽譜が読めない~とか、全然練習が進まない~とか、よく保護者の方から聞いていました。それでも、練習を重ねればいつかは自分で練習できるようになるし、自分で音符を読めるようになりますよ、と声をかけ続けて数年。気付けば、どの子も自分で楽譜を読み、安定して弾けるテクニックを手に入れ、それぞれに音楽を表現する心がちゃんと育ってます。
フレーズの処理の仕方や、音楽のまとまりを感じて演奏しようね~、などと何を言われるか予想できる、と言った子もいます(!)なんか、いつも同じことを言ってるようで恥ずかしい(笑)
もちろん譜読みの得意不得意は子供によって違うし、音楽の感じ方や表現の仕方、得意分野も違うのですが、
みんな「ただ弾く」のではない、「丁寧に、音楽を感じて弾く」ことがなんとなく出来ている。
これって長い年月をかけて積み上げてきた成果ですよね。
音楽の表現には感性がとても大事なのですが、どうやって育てるかがとても難しいんです。なぜなら言葉で説明できないものだから。意識して音楽を創り出すこともするけれど、無意識のうちに何かを表現している、っていうのが何より素敵な感性。
テクニックも大事だけど、感性を育てたいと思ってレッスンしていますが、その成果が生徒たちを通して少し感じられ、とてもうれしかったです。
少しづつの積み重ねでも長く積み上げれば、しっかりした何かが育つんですね。
ぜひ習い事を始めたら、細く長~く続けてくれることを願います。
Miki Piano Studio
ミキピアノ教室
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