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左手をよく聴いて?

更新日:2021年7月2日

こんにちは!Miki Piano Studio / ミキピアノ教室です。


今回は、利き手じゃない方の音をよく聞く!です。

「左手をよく聴いて~」というタイトルにしてますが、それは右手が利き手の人が多いから。

左手が利き手の人は、右手をよく聴いて~になりますね。


私たちの耳って不思議と、右手ばかり集中して音楽を聞いているんですよね。


右手=メロディ

左手=伴奏


という固定モノが多いというのもその理由だと思いますが、どうしてもメロディを奏でる右手にばかり

耳がついていっちゃう。


特に右手が利き手で、メロディだったらなおさら!


でも音楽ってメロディパートだけじゃなく、左手のパートもあり、二つが合わさって一つの音楽になります。バイオリンなどの弦楽器や、フルートなどの管楽器などは基本はメロディラインを奏でます。

伴奏パートは自分では演奏できないので、ピアノ伴奏などで補います。


でもピアノは一人で同時にメロディと伴奏パートのようにより複雑な音楽が演奏できるわけです。

そのぶん、大変な部分もあるけど、頭の中で全体像をつかんだり、複合的に音楽をイメージしたりできる能力が育つのだと思います。


そして、タイトルの左手をよく聞く!ということですが、みんなメロディだけに気持ちが行ってしまって、

左手がおざなり、というのはよくよくあります。


例えばメロディだけ聞いていると、、、


・左手と右手の音量のバランスが取れない → 伴奏パートの左手がうるさくて、メロディが聞こえない

・右手の練習ばかりして、左手が常に練習不足 → いつまでたっても左手が追い付いてこない

・左手だけの練習をあまりしない → 左手の音楽が頭に入ってこないので、弾いていてもよくわからない

・左手にメロディが出てきた時、気付かない → 右手の伴奏がメロディより目立ってしまう


などなど。


メロディラインは確かに大事だけれど、それをサポートする左手のラインがとても大事なのです。

いかに左手を練習して音の流れを覚えて、自分で意識して弾けるか。。。これが出来れば、その音楽は

一味も二味も違う重厚な音楽になると思います。


メロディだけ歌うのは、白い紙に一色だけで色を塗る感じ。左手や他の隠れたパートなども意識して歌ってあげると、単色のキャンバスにもっとたくさんの他の色が塗れて、綺麗になる感じ。

音楽は色彩豊かなものと捉えると、イメージしやすいかもしれないですね。



では、次に当教室でどんな練習方法を取り入れているかと言うと、、、


①左手だけ曲の最初から最後まで弾いてもらう。

→ 一部分だけでもいいけれど、全体の流れを掴んでもらうため。何度か繰り返して、

左手のメロディラインを意識させる。


②左手を弾きながら、音名を歌う。

→ 音が複雑だったり和音のところは、ハミングとかにして、歌う。歌う事で意識しやすくなる。


③先生(私)が右手パートを弾き、生徒さんに左手パートを弾かせる。

→ 連弾方式ですね。ピアノが2台あれば、違うピアノ同士の方が、距離がある分、自分のメロディラインをよく聴ける。


④両手で弾きながら、左手パートを歌う。

→ 最高難度!これは難しいです。

気を抜くと、いつの間にか右手の音を口ずさんでいること多し!私もよくこの方法で練習しますが、

いっつも右手につられます。。


⑤番外編:右手と左手の位置を入れ替える。

右手が音の高い場所を弾いてるから耳がとらえやすい、というのもあるので、右手のラインを1オクターブか2オクターブ下げて、左手より下の位置で弾く。

1人でやる場合には、手が交錯するので難しいかも。2人でやると、やりやすく、音楽の雰囲気もガラッと変わるので面白いですよ。



他にもいろいろありますが、①~③をやるだけでも、変わりますよ。

「よく聞いて」と言うだけでは、聞いているような聞いていないような・・・になってしまうので、

意識して上のような練習をしてみるといいと思います。


左手のメロディラインがしっかり耳(頭)に入れば、両手で弾いていても、右手のメロディを聞きながらでも

左手のパートも少しずつ意識して聴けるようになります。


そうすれば、左右の両手の音量のバランスや、どちらにメロディがあるのか、どこのラインを強調して弾きたいのか、、、より音楽が色彩豊かな何層も重ね合った素敵なものになります。


ぜひ、いろんな方法を試して、表現豊かな素敵な音楽を作ってくださいね。



Miki Piano Studio / ミキピアノ教室

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