top of page

教材について

更新日:2021年1月18日

当教室ではピアノを始める教材として、Bastien(バスティン)を使っています。


バスティンメソードはピアノの演奏技術だけでなく、譜読み・リズム・聴音・和声などを多角的に学んでいけることを目的にアメリカのバスティン夫妻により開発されました。


私が子供のころは、右を向いても左を向いても皆バイエルでした。

バイエルは上下巻あって、やっと1巻終わったと思ったら、違う色の新しいバイエルを渡されて、げんなりとしてた思い出があります。


バイエルは曲数が多いので、どうしても1冊終えるのに時間が長くかかってしまうんですよね。飽きっぽい私は、早くほかの教本に進んでくれないかと、ずっと思ってました。(良い教材ではありますが)


その点、バスティンは1曲が短く、比較的簡単なものが多いです。

どんどん先に進んでいけるので、1冊を終えるのも数か月です。また、幼稚園生や小学校低学年のうちに始める子供たちは、1曲を何週間も練習していては飽きてしまいます。どんどん◎をもらって、楽しく新しい曲を弾けるのが、バスティンの最大のメリットだと思います。そして、有名な曲もたくさん入っているので、弾くのが楽しいですよ♪


写真の赤い楽譜:ヤングビギナー プリマーから初めて、レベル1・2まで終えたら、ブルグミュラーなどの次のステップに進んでいきます。

 

バスティンの次の教材としては、定番のブルグミュラーに進みます。

有名な「アラベスク」や「バラード」など、より音楽的にも技術的にもレベルアップした曲がたくさん入っています。


また、並行してギロックや他の曲なども弾いていきます。

ギロックの「こどものためのアルバム」は、抒情的な曲が多く、ウィンナー・ワルツなどリズム感を養える名曲もたくさん入っていて、大好きな曲集です。


「こどものための~」とありますが、ぜひ大人の方にも弾いてほしい素敵な曲が

たくさん入っています。抒情的に生き生きと、リズム良く弾くというのは、どんな曲であっても、難しいものです。

 

もちろん、他教室から移られてきて、ほかに使っている教材があれば、そちらを使ってのレッスンも可能ですので、ぜひ一度ご相談くださいね。



閲覧数:57回0件のコメント

最新記事

すべて表示

大人の生徒さんのレッスン

こんにちは! 花粉症がひどすぎて、目が真っ赤な毎日です。。。 薬も飲んでるし、目薬も差してるのに、ボロボロすぎて化粧ではもはや隠せません(笑) 今日は大人の生徒さんのお話。 教室には大人の生徒さんもいます。子供に比べたら圧倒的に数は少ないけれど、アメリカ時代にも 大人の生徒さんがいました。 子ども時代にピアノを習っていて、大人になってから再開したパターンでしたが、 共通しているのは、弾きたい曲がす

4月からの新規生徒募集&空き枠のお知らせ

こんにちは!Miki Piano Studioです。 春めいてきたこの頃、ようやく寒い冬から解放されるのは嬉しいですが、 花粉症が・・・すでにひどいです。毎年、去年より多いって報道されてますよね、常に過去最高を更新だなんて、なんとも嬉しくないニュースですね。辛すぎる! ミキピアノ教室では、4月からの新年度の新規生徒さん募集中です!(若干名ですが) 春から学年や学校が変わるこの時期、ピアノを習ってみ

最年少の生徒さん

こんにちは! 北陸応援割が始まりますね~。我が家は金沢・富山が大好きなので毎年行っているんですが、 3月中旬からGW前までって、ほぼ連休ない。。。春休みはあるけど年度末で忙しいし、週末しか行け無さ そうです。片道6時間もかけて1泊2日はキツイなぁ。。 片道6時間で思い出すのは、バンクーバー。ポートランドに住んでた頃、カナダのバンクーバーが大好きで、頻繁に遊びに行ってました。それこそ片道6時間コース

bottom of page