チェンバロの曲探し
- rueilparis
- 2021年8月6日
- 読了時間: 2分
こんにちは!Miki Piano Studio ミキピアノ教室です。
前回のブログでお話しした通り、今年は秋に発表会を開催します。
会場にはスタインウェイとベーゼンドルファー、そしてたくさんの古楽器。
こじんまりとした空間ながら、音響も良く雰囲気ばっちり!
私が見学に行った時には、天井から布のオブジェがぶらさがっており、とてもアーティスティックでした。
スペインのバルセロナにある、ガウディのサグラダ・ファミリア教会を連想させるとても素敵な会場です。
そしてこの会場の大きな特徴はと言うと、
2台のフルコンのグランドピアノに加えて、チェンバロやクラヴィコードなどがあること!
長い事ピアノを弾いてますが、チェンバロは見たことがあるけどクラヴィコード(多分)は初めて見ました。
なんだか恐れ多くて、触れませんでしたが(笑)、発表会では使ってもいいとの事。
こんなチャンスはめったにないので、ぜひ生徒達にもピアノとチェンバロ、両方の楽器で演奏してもらい、
音や響き・タッチの違いなどを味わってもらおうと思います。
私自身もチェンバロやクラヴィコード、弾くのは楽しみです。クラヴィコードは本当に珍しく、
どんな音色なのか興味津々。下見を兼ねて、会場に近々行ってきます。
さて、チェンバロでの曲探しですが、候補はバロック時代の作曲家。
バッハやラモーは初心者向けの曲もたくさん書いているので、そこのあたりから数曲。
もう少し弾ける子には、モーツアルトのメヌエットなど。。
モーツアルトはバロック時代の作曲家というよりも古典派のような気もするけれど、
彼の子供時代はチェンバロやクラヴィコードで演奏・作曲をしていたので、モーツアルトの軽快な曲も
候補に入れました。
初めてバロック・バロック風の曲に取り組む子も多いけれど、ぜひ楽しんで練習して
本番に初めての楽器で演奏を披露してもらえたらいいな、と思います。
とは言え、初めての楽器でいきなり本番!はかわいそうなので、発表会を2部制にして
チェンバロの部は最初、レクチャーからスタートして、チェンバロや古楽器について楽しく学んだ後に、
順番に弾いてもらおうかな~と考え中です。
同じ曲をチェンバロやクラヴィコード・ピアノで弾いて、その違いを聞いてもらったり、
いろんなことをやってみたい~と企画は膨らむばかりです。
今年の発表会は、
弾く・聞く・学ぶ
の3本建てで行きたいと思います。
興味のある方、お問い合わせお待ちしています♪
Miki Piano Studio ミキピアノ教室
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