4月5日

大人の生徒さんのレッスン

こんにちは!

花粉症がひどすぎて、目が真っ赤な毎日です。。。

薬も飲んでるし、目薬も差してるのに、ボロボロすぎて化粧ではもはや隠せません(笑)

今日は大人の生徒さんのお話。

教室には大人の生徒さんもいます。子供に比べたら圧倒的に数は少ないけれど、アメリカ時代にも

大人の生徒さんがいました。

子ども時代にピアノを習っていて、大人になってから再開したパターンでしたが、

共通しているのは、弾きたい曲がすごい多い事!!

たくさんの曲を知っていて、好きな曲がたくさんあって、いろいろな曲をレッスンに持ってきてくれます。

子どもの時のレッスンは、

導入→ブルグミュラー→チェルニー→ソナタとか

練習曲や指のトレーニングが必須になるので、ある程度の流れがあって好きな曲にはチャレンジしにくい

ですが、大人になるとそこらへんはスキップして好きな曲を弾き放題!

大人になってからのピアノの醍醐味ですね♪

生徒さんの考え次第ですが、流れとしては、

お互いに相談してゴールを決めて、練習→レッスン→ゴール 

ゴールは人それぞれなので、一通り弾ければOKにしたり、深く掘り下げたい場合には数か月ずっと同じ曲を

練習したり、いろいろです。連弾もWelcomeです。

長いことピアノに関わってきたけど、学生時代を振り返っても、ソナタなどは全楽章弾いていないので、

(音大やコンクールなどに向けてやる事が多すぎて、全楽章は弾いている時間がない)、1楽章は知っていても、2楽章・3楽章は知らないことも多々あります。(私だけ?)

そんな中、いろんな曲を持ってきてくれる生徒さんは、レパートリーを広げてくれる有難い存在。

先生だからと言って、すべての曲を網羅しているわけではないので(絶対無理)、生徒さんから新しい曲や

自分の知らない曲を発見できるのは、ひそかな楽しみだったりします。

そして嫌いだからと言って避けてきた曲たちも、時には向かい合わねばならないわけです。

私的には、ベートーベンのソナタとか。音大入試の課題曲なので、絶対不可避。

ひたすら高校時代はベートーベンのソナタを弾いていたけれど、本当に嫌いだった(笑)

でも、今弾いてみると、昔ほど嫌いではなくなっていて、いい曲だったんだな~とか、意外と楽しいな~とか

感覚が変わっていて面白いです。

昔ピアノを習っていた皆さん、好きな曲から始めてみませんか?子供のころとは違う楽しみがありますよ!

ミキピアノ教室

Miki Piano Studio

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