2020年11月20日

譜読みについて

最終更新: 2021年1月18日

こんにちは。

今日は誰もが避けては通れない、「譜読み」についてです。

譜読み(楽譜を読むこと)はピアノを習い始めた時に、みんなが苦労するものです。

(中にはスラスラとあまり苦労なく、読めるようになる子もいますが。)

音楽を初めて習う場合、楽譜にはたくさんの音符や強弱記号があるので、まるで何が書いてあるのか分かりませんよね。楽譜にはとても多くの情報が書かれています。

演奏家はそれを元に、解釈して、色付けをして自分だけの音楽に仕上げていきます。

楽譜をいかに早く正確に読んでいけるのかが、「読譜力」です。

ピアノを習い始まるとたいてい、右の♪ドレミファソ♪から始まって、

左の♪ドシラソファ♪を習い、それぞれ真ん中の♪ド♪から1オクターブずつを習うのではないでしょうか。

右手の♪ドレミファソ♪はすんなりいっても、左手はちょっと苦手という子もけっこう います。右手がメロディを弾くことが多いので覚えやすいのかもしれません。

利き手も関係しているのかも?

譜読みは、新しい曲に取り組むとき、必ず最初にすることです。

自分で読めるようにならないと、自分で練習できるようになりません。

最初のうちは親がヘルプして音を教えてあげるのもいいと思います。でもいつかは

自分で読めて、練習して、弾けるようにならないと、親も子も大変です。

自分で楽譜を読めるようになる!

これがピアノを習ううえで、最初に身につけてほしい最大のスキルです。

子供の時に譜読みが苦手で、大人になってまたピアノを習い始めたけど譜読みが苦手で面倒だ、と思う方はけっこういるのではないでしょうか。

譜読みが得意になると、新しい曲を弾きたいという意欲につながり、どんどんいろんな曲が弾けるようになります。また曲の仕上がりも早くなります。

では、どうやって譜読みを鍛えていけばいいのでしょうか?

次の回では「譜読みの上達方法」についてお話します。

ぜひ、参考に読んでみてくださいね。

Miki Piano Studio

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